【イギリス研修ツアー】

海外に興味があり、海外で仕事がしたいという将来の目標を持っているActメンバー達と、イギリスへ研修へ行ってきました。

・世界最高峰のテニス大会『Wimbledon』 に行き、世界トップレベルの試合を観戦しながら、
テニスを専門としているActメンバーに、専門的な視点から選手の体の使い方、フォームチェック、メンタルの変化、そして、怪我に関することなど様々な内容を、試合をしている選手達を目の前にしながら解説して頂きました。リアルで、このレベルの選手達の試合を目の前で観ながら、勉強する事は、非常に勉強になり、インターネットや教科書では学ぶことのできないとても貴重な学びとなりました。

錦織選手も素晴らしい試合をされていました。

試合中の選手の怪我やメディカルトレーナーの
治療方法を観察しながら、その内容を皆で予測しながら
議論なども行いました。

・現在Actには、サッカー日本代表選手の専属トレーナーが在籍しており、そのメンバーとイギリスで合流し、サッカースタジアムに行き、現地でヨーロッパサッカーのお話を聞かせて頂く予定だったのですが、その先生が急遽、選手の移籍で帰国することとなり、現地ではお会いすることができませんでした。そのため、今回はスタジアムの見学だけになったのですが、次回ヨーロッパ研修ツアーには、参加して頂く予定です。

控え室の隣にある、選手達が治療を受けるトレーナールームです。

・Actメンバーが、博士号取得のために世界トップクラスであるロンドン大学の東洋医学研究室に在籍しており、この研究室の博士達と一緒に学生食堂でランチをしながら、主に鍼灸治療についてのお話を伺いました。

現在、日本では、スポーツトレーナー活動をされている方達は、鍼灸師の資格をお持ちの先生が多く、スポーツ現場でも鍼灸治療はなくてはならないものとなってきています。

その中で、スポーツ選手への鍼灸治療などについても議論し、そして、今、世界では鍼灸がどのように広がりつつあるのかなど幅広く、そして、非常に深いお話を聞かせて頂きました。


当然なのですが、博士達の知識量の深さは計り知れず、非常に興味深いものでした。

ランチ後には、博士達の研究室を見学させて頂き、鍼灸医学における『気』について議論が白熱し、『気』の概念についてまた新たな発見があり、とても貴重な時間となりました。

発表前の論文を少し拝見。

・オックスフォード大学へ、ロンドン大学の先生の論文資料集めも兼ねて、一緒に行って来ました。ここオックスフォード大学には、世界中から優秀な学生が集まり、この大学の図書館には、世界中から膨大な量の情報が集まっており、ここの雰囲気に触れるだけで、勉強することへのモチベーションが一気に上がります。

オックスフォードは、大学という感じではなく、一つの大きな街のようです。
どこを見ても歴史を感じ、とても美しく、この街で勉強をしている学生達、そしてActメンバーが本当に羨ましく思いました。

・イギリスの街には、いたる所にパブがあります。そこには、仕事帰りの人たちが、同僚や友人達とお酒を楽しみ、毎晩盛り上がっています。僕たちも毎晩、いろんなパブに入り、イギリスのお酒を楽しみながら、いろんな話で大盛り上がりでした。

Actでは、ヨーロッパ研修を毎年行うイベントにしていく予定です。

海外、外の世界、を知るという事は、仕事をしていく上で大切な知識となります。
今や、トップアスリート達は、世界を舞台とし闘う事が普通になって来ています。
その時に、我々、スポーツトレーナーが世界のことを知っていれば、また、選手からの信頼を得やすくなることは間違いありません。

『将来海外で、仕事がしたい!!!』と夢を思い描いている人は、
ぜひ一度Actに入会し、様々なイベントに参加されてはいかがでしょうか?